関西圏にお住まいで
夢を叶える為に購入し、断念して売却を経験して頭の中が整理できたお話です。
- それでは始めます。よろしくお願いいたします。
まず今回なぜ不動産を売却しようと思ったのですか。
あの、売却は本当に後ろ髪引かれる思いで、
やっぱりこう、いざ買いました。で、そこから安価で購入ができたので、やっぱり少しもうちょっとこう、
慎重に突き詰めて、そこから先っていうのを、想定がやっぱ足りなかったんだと思うんです。
- はい。
なので、本当にお買い得な物件を手に入れた。
でも実際それを活用して行くのに、自分の現実的な計画がやっぱりこう、計画性が足りなかった。
だから、やむを得ず手放さざるを得なくなったっていう。
- はい。
物件自体はものすごく気に入っていたけど。うーん、やっぱり安いから。
それでも大事な買い物だから、もうちょっと慎重にしなきゃいけなかったのかなって、
まっ、これも勉強ですよね。本当にはい(笑)
- (笑) うーん、わかりました。
はい、すいません。ご迷惑おかけしたいと思うんですけど。
- いえ、まあ1回所有権移転してHさんのご名義になってすぐ売却する方向になるんですけど。
売却を決めた後、なんか不安なこととか気持ち的に何かありましたか。
売却を決めた後ですか。売れるまでの間。
そうですね、売却自体には何も迷いはなかったです。
手放すしかないと思ったから、ただ、まあいつ頃それがちょっと長くなるのかな、とか。
まあうん。そうですね。
あの無事に売れればちょっとご迷惑をおかけしたって感じで私も売却するので、
あまりこうお手数かけない状態でうまくことが運べばいいぐらいですかね。
でも私は最初から購入の立場の時からもっともっと不動産さんを割と安心して任せできてたから、売却に関してはもう決めてお任せしてました。
それからはもうそれがまあ時期がいつなるのかなとかかな。はい。
- それでは売却の金額って、どのように決めましたか?
もう私が購入した価格も低いし、そのままでっていうのもあったけど、
若干私も交通費や諸経費も掛かっているので、少し含めた金額で、もしもこれは、本当に買っていただけたら良いなぐらいの気持ちですよね。
だから、北岡さんに相談して、それで何処まで上げたら良いか相談したし、まあ、私も 1 回その中古住宅を自分で売った体験があるんですけど、
落としたらまたこうパッとこう人が寄ってくるっていうのもあったしね。
- 価格を落としたらですね。
うん、そう落としたタイミングで問い合わせがあったし、価格を落としたタイミングで出会った人、そう思って問い合わせて来ることもあるから、
まあ一旦、仮に少し価格を上げて出してもまたあの様子見て落としていただければいいかなと思って。
とりあえず相談させてもらって、でも意外にその価格でも買ってくださったからそれはすごく良かったなと思います。
- まあ弊社にお任せいただいたんですけど、弊社の対応はどうでしたかね。
うーん、満点だと。もうこっちが申し訳ない。
こんなめんどくさい人よく最初から面倒みてくださったなと。
もうあの、ドキドキしながら最初に買ったけど、途中で契約をキャンセルしようか私に迷いが出て一度お電話したじゃないですか?
- はい。
あの時はもう本当に正直なあのまんまの気持ち申し上げて。
でも北岡さんの方もあのー、そのままストレートにこうした方がいいんじゃないかな、っていう提案を下さってものすごくすんなり理解できたんですよ。
今、そうやってバタバタするよりはどっちにしても損失みたいなものは出るし、まぁそれだったらもう所有権移転してちょっと落ち着こうと。
それから売却もいいし、もしまたやっぱりこのままにしときたいなっていう、そっちの迷いが出た場合でも、その方がいいんじゃないですかね、って言ってくださった感じ。
その時一回頭冷やしたじゃないですか。あの時に、冷やした時にはちょっと一旦その気持ちが半々ぐらいになって、あっ、もしかしたらやっぱり買って前に進もうかなっていう気持ちもその時ちょっと出てきてたんですよ。
正直言ったらだからやっぱり迷うもんですね。
そのまま進もうかなっていう気持ちもありつつ、それも含めて考えられたからよかったなと思って。
でもその葛藤をちゃんと見守ってくださったと言うか、何かどうしなさいとか言うのもなく、結局、私にお任せしてくださったじゃないですか。
- はい。
で、まあどっちに転んだ場合でも対応します。とおっしゃってくださって。
でも一旦所有権を移して、時期を置いてまた売却するっていうこともできますよって。
どちらになっても別に否定せずに見てくださったから、私はだからこそ自由に冷静に偏ることなくなんか安心して結論出せたのかなって思うんです。
やっぱりご商売だからアドバイスが偏る業者さんとかいると思うんですけど、
割とあのフラットに私の気持ちを汲み取って対応してくださったので、私はすごく助かったなって思ってます。
- ありがとうございます。
今回売却が完了しましたけど、今の気持ちはどうですか。
はい。今、本当にすっきりしました。
ある意味進もうと。ああ。進もう本当に。
別の自宅がある関西で今、考えてることもあるんですけどね。まあちょっとね。
- はい。
まあお菓子やケーキ作りが好きでカフェをする選択をしてたんですけど、じゃあ場所を変えて関西でお店を探そうとかそういう考えではなく、
今、自宅でお菓子やケーキを教える教室を開くと言う方向に進みつつあるんです。
それは今まで私の頭になかった選択だったので、今回のことで迷いがある中で相談した人、事情を話した人から提案を貰ったんですよ。
私の頭の中に講師をする選択はなかったけど、それだったら開業資金も用意することもないしカフェしようと思ったら始められるし、
大好きなパン作りもできるし人とのコミュニケーションとかも測れるし、どうかな。って言われて、ああそうかと思って。
どんどんこのことをきっかけにね。色々、今後の方向性が見えてきたんですよ。
- そうなんですね。
Hさんはあの物件に出会って、距離はあるけど金沢に来てカフェをしたいとのことでしたが、
以前からカフェをしたいってお気持ちがあったのですか。
そうなんです。でもまあ現実は難しくなって、じゃあ近場で探せばいい話かもしれないんだけど、でもその中でまたちょっとあの話してるうちに。
まあそのお菓子やパン作りが好きで、それをこう色んな人とその気持ちシェアしたいっていうやり方はカフェじゃなくてもできるんだっていうのを
色々突き詰めて考えたからこそ生まれてきたその発想。カフェじゃなくてもできるんだって。
- 色々頭の中が整理できた。これがきっかけで。
そう、購入するきっかけがなかったらそこまで多分突き詰めずにぼーっとしてたんじゃないかなと思うから、
これだけ多くの人巻き込んでしまいましたけど、自分をこうちょっと励まして、おしりに火がついてちょっと真剣に考えてたっていう感じで、この短期間の間になんですよ。
だから本当に感謝していて、本当にだからよかったなって思ってます。
- 今回は売却はしましたけど。
この物件を購入せずに契約を解除していたら後ろめたくなったかもしれないですし、
頭の整理もつかなかったかもしれないですね。
そうなんです。そうなんです。
- で、思い切って購入して自分の選択で売却しようとしたことによって、多分。
そうそう、そこまで行ったから人にも打ち明けたりとか、しなかったらここまで結論が出なかったかもしれません。
- じゃあ結果的にオッケーになったって感じですね。(笑)
そうなんです。(笑)
- はい、分かりました。じゃあすいません。最後なんですけど
今後、不動産を売却する方に何かアドバイスとかありますか。
売却をする方ですか。そうですねえ、やっぱりお家って人は思いの詰まった形ですよね。
うん、だから自分の経験も含めてまあ今回私は運良くこんな風にして滞りなくこうできたけど、
1 つの大きな決断と責任が伴う大きな決断だから、ちゃんとしっかり考えて・・そう。金額ばっかりじゃないですよね。
うん。高くても安くても自分の将来のこと、この先を考えて決めることだなって、しみじみ思いました。
売却する時も本当にそれでいいのかっていうのをよく考えて、もしかして後悔するようだとやっぱ手放さない方がいいしうん。大事なものですよね。
- はい、分かりました。
はい、ではアンケート以上になります。ありがとうございました。
こんな感じで大丈夫ですか?なんかあまりたいしたお答えできなくて・・
- 大丈夫です。はい、気持ちがすごく伝わって、でもなんか色々決断と行動されて。
いい方向に行ったのが良かったなと思いました。
今、お話を伺って、ここでの出店を諦めたけど、なんか違う、
今のお住まいのところで色々動けてるっていうのを聞いて、ちょっと私もほっとしました。
はい、いい方向にいったなと思ってます。ありがとうございます。
でもいい感じですね。多分お客さんにこんな感じにしてくださって、これからすごくどんどんお客さんが広がるじゃないですか。
- ありがとうございます。頑張ります。
あまりこうね。押し付けることもなくすごくいい雰囲気で。
心地良くしてくださるから、きっと大きな決断ですもんね。
- はい、そうなんです。なのでこっちの思いばかり伝えても。
決めるのはやっぱり ご本人なので選択肢をいっぱい作ってあげて。
周り道のない方向できっとお客さんが一番多分求めてるものなんじゃないかなって思うから
本当に私はラッキーでした。本当にありがとうございました。