「信頼と透明性・心理的瑕疵を含む金沢市中心部住宅の査定への取り組み」
信頼に応える査定と心理的瑕疵の考える。
今日は、気温は低いものの晴天に恵まれた一日でした。
私のもとに以前査定をさせていただいた方からのご紹介で、新たな査定依頼がありました。
このような形でのお声がけは、私たちの仕事への信頼を示していると感じ、大変嬉しく思います。
ご相談者様は、弟様からの依頼で、ご兄弟とお母様の所有で順番に亡くなられた為、物件の査定を希望されています。
物件は金沢市の中心部、住宅が密集する地域に位置しており、築25年の鉄骨3階建ての家です。
建物は大切に使われてきたことが見て取れ、非常に良好な状態を保っています。
売却についてはまだ検討段階ではありますが、物件の条件を考えると、適正な価格設定がされれば迅速に新しい所有者が見つかる可能性が高いと感じました。
査定を行うにあたり、一つの重要なポイントがありました。
それは、心理的瑕疵の告知です。この点をどのように評価し、将来の購入者に伝えるかが課題となります。
しかし、現地を訪れた際、そのような重苦しい雰囲気は全く感じられず、むしろ物件自体が持つ明るさや暖かみが印象的でした。
心理的瑕疵の扱いと信頼の構築。
心理的瑕疵を持つ物件の査定は、単に数値を算出する作業ではありません。
事実を受け止め、将来の購入者に対して誠実に伝えるかが、私たち不動産専門家の倫理的な責任の一つです。
このような物件を取り扱う際は、透明性と誠実さを最優先に考え、すべての情報をオープンにしながら、物件の魅力を最大限に伝える方法を模索します。
今回の査定依頼は、信頼に基づく紹介から始まりました。
心理的瑕疵を含め、物件に関する全ての情報を透明にし、購入希望者が納得の上で判断できるような環境を整えることが、私たち不動産専門家の役割です。
今回の査定依頼は、信頼に基づいた紹介から始まり、心理的瑕疵を含む物件でも、適切な評価と丁寧な対応を通じて、お客様が納得のいく売却を実現することが私の目標です。不動産売却を検討されている方々に対して、私が提供できる価値とは何かを考え、全ての関係者にとって最良の結果を目指していきたいと思います。
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