「町家の内見とGoogle翻訳でのやり取り・言葉の壁を超えて」
グローバルな視点から見た金沢の町家
本日は金沢市西茶屋街近くにある町家の内見案内を行いました。
この物件は先日ブログでもご紹介致しましたが、内見希望の方がいらっしゃいました。
その方々は数日前からメールでのやり取りをしており、文章のやりとりから外国の方であることは感じていました。
突然の本日内見のリクエストには少し驚きましたが、急なリクエストにも柔軟に対応し、スケジュールを調整して案内を行いました。
内見に来られたのは、オーストラリア人とアメリカ人のご夫婦でした。
直接お会いしてみると、私の英語力は全く機能するはずもなく、コミュニケーションは苦労しましたが、奥様がGoogle翻訳を駆使してくれたので、私もアプリをインストールして対応しました。
技術の助けを借りながら、何とか意思疎通ができました。
お話を聞くと、ご夫婦は県外でゲストハウスを運営されており、金沢市で新たなゲストハウスを開業する可能性を探しているとのことでした。
興味深い話を伺い、町家の魅力や可能性についても多角的に何とか語り合うことができました。
文化の橋渡しとしての不動産
今回の内見ではリフォーム費用の面で合意には至りませんでしたが、彼らのプロジェクトに合いそうな物件が出た際には、再度連絡を取る約束をしました。
言語の壁を越え、異文化の中でも日本で居住し金沢の魅力を世界に伝えようとするご夫婦のバイタリティには深く感銘を受けました。
このご夫婦が日本に住み、ビジネスを広げようとする姿勢は、私にも多くのことを教えてくれます。
金沢が国際的な視点で見られることは、この地域に新たな価値をもたらし、さらなる可能性を引き出すかもしれません。
今後も国際的な客層にどう対応するか、さらには日本の伝統的な魅力をどう海外に伝えていくかという点で、大きな学びとなりました。
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