「所有者様とどのように販売するか打ち合わせ」
空き家の査定訪問
今日は過ごしやすい秋晴れの一日でした。
そんな中、査定依頼を受けていた物件を訪問してきました。
依頼主の所有者様は、この物件を相続で取得されていたのですが、長らくご多忙だったために手が回らず、結果的に長い間放置されていたそうです。
物件は交通機関の便も良い通り沿いに位置し、1階部分が事務所、2階・3階が住居になっています。
利便性のある場所でのこうした構成は、利用方法の幅が広がり、事務所や居住スペースとしての魅力が感じられました。
今回は、この物件の査定と今後の販売に向けた打ち合わせも行うため、所有者様と詳細に話し合う場を設けました。
まずは、各部の価格帯を把握するために、残置物の処分とハウスクリーニング費用の軽微な補修の見積もりをとることから始めることに決まりました。
また、長年の空き家だったため、クロスの剥がれや内装の傷みが見受けられ、補修や整備が必要だと判断しました。
空き家の管理と維持について
今回の物件を見て、改めて空き家の管理の重要性を感じました。
住む人がいないまま放置されると、建物は想像以上に早く傷んでしまいます。
特に長期間空き家の状態が続くと、湿気がこもりやすく、内装や構造にも悪影響を及ぼすことがあるため、定期的な換気や通風がいかに大切かを痛感しました。
また、売却に向けて話し合う中で感じたのは、所有者様の物件に対する想いです。
相続で受け継がれた財産だからこそ、丁寧に扱い、次の買主にしっかりとバトンタッチしたいという想いが伝わってきました。
今回の物件は利便性の良い立地にあり、空き家として眠らせておくにはもったいない物件です。
所有者様の意向を尊重しながら、これから売却準備を進める予定です。
空き家が再び活用され、価値ある存在として地域に貢献できる日を心待ちにしつつ、今後のサポートを行っていきます。
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