「連休明けに2件の売買契約締結」
異なる2物件の契約締結
ゴールデンウィークも明け、気温も少し下がる中で、今日は二つの重要な不動産契約を行いました。
一つ目は、金沢の歴史ある西茶屋街に近い明治時代からの保存登記を持つ町家です。
この町家は、その立地の魅力から多くの方に関心を持たれていましたが、リフォーム費用が建て替えに近い額になるため、購入を断念される方も多かったです。
販売開始から一年以上が経過し、ようやくご縁があり、契約に至りました。
二つ目の契約は、金沢市北部地区にある市街化調整区域内の中古住宅です。
この住宅は市場に出てから1か月も経たないうちに申込みが入り、迅速に契約が進められました。
このように異なるタイプの物件がそれぞれ異なるスピードで市場に受け入れられる様子は、不動産市場の多様性を象徴しています。
売主様と買主様への寄り添い
どちらの物件も売主様は高齢の方々で、不動産取引の過程において混乱を避けるため、我々は特に慎重に進める必要があります。
特に、西茶屋街に近い町家の場合は、売主様も買主様も県外にお住まいで、様々な手続きが遠隔で行われることもあり、丁寧なコミュニケーションと正確な情報の提供が求められます。
町家再生プには多額の費用が掛かるものの、その地域の歴史的価値と立地から考えると、長期的に見て大きな価値を持つと考えます。
これからも物件を扱う際には、単に物件を売買するだけでなく、文化的な価値や地域社会への貢献も考慮することが重要です。
今回の契約は、不動産業務における我々の責任と専門性が試されます。
また、これらの契約経緯や思考を通じて得た洞察は、今後の業務にも生かされること思います。
引き続きすべての関係者が納得し、安心できる取引を実現するために、精一杯努力を続けていきます。
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