「老朽化した建物を必ずしも解体する必要はない」
長年賃貸され老朽した物件の売却
今日は、以前私が売却をサポートしたお客様から、再び売却の依頼を受けました。
今回の物件はお客様のお母様が所有されていたもので、長年賃貸として利用されてきました。
借主も退去され建物の老朽化が進んでおり、解体も検討されていましたが現状での売却の可能性を探ることにしました。
管理会社からの鍵の引き渡しが終わり、売却の準備が整い、再度現地確認を行う際、条件に合うかもしれないと思われる以前弊社で物件を購入された投資家さんに事前にご紹介しました。
投資家さんは物件を一度見たいとのことで、一緒に現地を確認しました。
所有者様の希望する売却金額をお伝えし、その場で購入の申し込みをいただきました。
価格交渉はありましたが、所有者様もこれに了承され、契約に進むことになりました。
老朽化した建物の売却可能性と相談の重要性
今日の経験から、建物が老朽化していると自動的に解体が必要だと思われがちですが、実際にはさまざまな可能性があります。
例えば、投資の観点から賃貸物件で興味を示すケースもあります。
これは、物件のポテンシャルを正しく評価し、適切な買い手を見つけることの大切さを示しています。
売却を考えている方には、解体を前提とせず、まずは検討段階から相談していただきたいと思います。
物件の状況に応じて最適な売却戦略を提案し、所有者様の希望に沿った解決策を見つけることが私の役割です。
今後も、このような成功例を積み重ねながら、お客様一人ひとりのニーズに応えていくことを心がけていきます。
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